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2018/06/14

米FRBは2018年内の利上げペース加速を示唆

  • FRBは市場予想通り、0.25%の利上げを決定。底堅い米国の経済環境を背景に、年内の利上げペース加速を示唆。
  • FOMC参加者の2018年末の政策金利見通し(中央値)は、年4回の利上げを見込む2.375%へ引き上げられる。
  • FOMC参加者は2019年に3回、2020年に1回の利上げを見込む。2020年に向けて利上げ局面は徐々に終盤へ。
  • FOMC参加者によれば中立的な金利水準は2.875%とみられており、2019年には引き締め的な金融環境が視野に。

FRBは市場予想通り、0.25%の利上げを決定

米連邦準備制度理事会(FRB)は6月12-13日の連邦公開市場委員会(FOMC)において、大方の市場予想通り、フェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0.25%引き上げ1.75-2.00%とする決定を下しました(図1)。

FRBは底堅い米国の経済環境を背景に、2018年内の利上げペースを加速させる可能性を示唆しました。今回のFOMCで公表されたFOMC参加者の米国経済見通しでは、2018年の実質GDP、雇用環境、インフレに関する予想値が軒並み上方修正されました(図2)。

FOMC参加者の大半は今年4回の利上げを予想

FOMC参加者の2018年末の政策金利見通し(15名の予想中央値)は、3月時点の年3回の利上げを見込む2.125%から、年4回の利上げ(年内は残り2回の利上げ)を見込む2.375%へ引き上げられました(図1)。

全15名のFOMC参加者のうち、年4回以上の利上げを見込む参加者が8名と大勢を占めました。その他は、年3回の利上げ(年内は残り1回の利上げ)を見込む参加者が5名、年2回の利上げ(年内は金利据え置き)を見込む参加者が2名となっています。

利上げ局面は2020年に向けて徐々に終盤へ

FOMC参加者の来年以降の政策金利見通し(中央値)では、2019年に3回、2020年に1回の利上げが想定されており、2020年に向けて利上げ局面が徐々に終盤に向かう可能性が示されています。

また、FOMC参加者によれば、景気を冷やさず過熱させもしない中立金利(=長期的な政策金利)は2.875%(中央値)とみられており、2019年には政策金利が中立金利を上回る引き締め的な金融環境が視野に入りそうです。

●当資料は、説明資料としてレッグ・メイソン・アセット・マネジメント株式会社(以下「当社」)が作成した資料です。
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